引っ越したらマイクの音が悪くなった件とその暴力的な解決方法

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 こんにちは。イーヴィルな斉藤(@evilsaitoh)ですദ്ദി ‘ω’ )グッ
 暑くなりましたね。

 さて、まことよんどころなき事情により引っ越しをすることになり、後期高齢者の終の棲家みたいな線香臭のする住宅から普通の住居へ移ることに。
 前の住宅は、俺以外に住人がいないので夜遅くまで歌ったりスピーカーで作曲できていたのでそれはそれで好きだったんですが、いかんせん古すぎて生活に支障が出ていたのです。未だにバランス釜のお風呂だったんですよ、あーた。

 閑話休題。
 そんなわけで新しい住居でマイクを立てるとどうにも低域が少なくキンキンと耳に痛い音になったのでなんなんだと思っていたんですね。
 低域のふくよかさがないので「マイクに近づいて近接効果を出してみよう」と思ったら今度は極端にヌケが悪くなる始末。
 もちろんマイクはNeumann TLM49なのでマイクが悪いというわけではありません。でも安いマイク以下の音しか録れません。

 引っ越す前は押入れを机代わりにして、吸音材を貼り付けていたので、宅録の仇敵・部屋の反射音は抑えられていたのですが、それがなくなったことによる部屋鳴りがマイクに入った影響なわけですね。

イメージ図。こんなきれいには使えなかったが。

 実況での録り音がダメすぎてテンションが下がってやる気が目に見えて減っていくのでどうにかしたろう! と思ってホームセンターに行ってきました

揃えたもの

マットレス

俺は家に転がっていた昭和西川のマットレスを使用。

 マットレスは「独立気泡」だと音を吸収せず、「連続気泡」だと音を吸収してくれるらしい。ネットに書いてた。
 でもマットレスの気泡について書いてある文献はないので、軽く口を当てた状態で歌って音がほどほどに小さくなったらよしとしました。完全に返ってこない感じというか。
 眉唾すぎて眉がギトギトになる判別方法ですが、マイク立てた時の音で判断すればいいんです。俺にはこの耳があるのだ。

タッカー

別にこれじゃなくてもいいと思う

 ちょっと長めのホッチキスの針を差し込むナイスガイ。
 たった2~3ヶ所止めるのにわざわざ1,000円を出すのはどうなんだ(しかもこの後使う予定もないぞ)と心の中の文句が聞こえてきますが、1,000円で音が良くなるのだ。オーディオ界隈では破格の価格! と自己洗脳し返して買ってきましょう。

要するに、

 吸音材のようなものが壁に張り付いていればいいので、タッカーで打ち付けてしまえ! という話です。
 「話です。」と独りごちられたところで困ってしまうだろうがそれだけなのだ。

というわけで、

 ええい、ままよっ!(この掛け声、令和でも通じるのだろうか)

PCディスプレイの後ろの黒いところがマットレス、①②のところにタッカーで壁と打ち付けた

 ちょっと見栄えは良くない、というほどでもなく、ディスプレイ~マイクまでマットレスで囲めました。

 ちなみに吸音材(代わりのマットレス)を貼る位置は、
①マイクの後ろ
②歌う人の後ろ
③部屋の角
 の順でオススメです。

 部屋の角は甘く見られがちですが、意外と効果がありますよ。
 どうしても置けないならマイクから一番近い角だけでも置くと低域が速く消えてモッタリしないでいいですよ。

 また、私はこの他にもマットレスを1枚、壁にもたれかけています(私の背中側)。

音は、

 私の場合、成功だったようでマイクから30~40cm離れたままでもふくよかな低域を録ることができるようになりました。
(引っ越し前の音に近くなりました)

「使うマットレスがない」とか「自分の持っているマットレスが連続気泡かどうか自信がない」という方は吸音材を薦めます。
 でも吸音材って一度剥がしたら二度と使えなくなるので、引っ越しする人にとっては使い捨てになってしまうんですよね。
 マットレスは一枚多く持っていても引っ越しでも怪しまれませんしオススメ!(引っ越しの時に親に吸音材を見られ「なにこれ、宗教?」と言われて恥をかいた民)


 蛇足ではありますが、部屋の吸音をするとコンデンサマイクの本来の力を出すことができます。
 Neumannのマイク買っておきながら、吸音をしなければそこらのマイクに負けるような音しか録れないとお話しましたが、コンデンサマイクを使いたい人は吸音も一緒に考えてもらえるとあなたのコンテンツがもっと魅力的になると思います。

 では、よい録音ライフを!

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