あたたかいお茶が、目いっぱい怖い。

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 飲食店のレビューが趣味だ。

 どうやらレビュワーの上位20%に位置し、閲覧回数は10,000回を越えたそうだ(自慢です)。
 本分であるゲーム実況の再生数より多いのは遺憾だが、レビューをやめたとて実況がうまくなるわけでもない。仕方なく才の進むままにしている。

 さて、レビューをする上で、様々な飲食店に舌と財布を運んでいる。
 ふと気付いたことがあった。

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 この店は、お冷や、みそ汁、そして食事中にお茶を淹れてくれた。

 飲み物が多い。
 飲み物が、多いよ…!

 いやいや、心尽くしなのだろう。
 水面のような腹を抱えながら会計をした。

 別の店ではこうだった。

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 一つの食事にお冷や・味噌汁・メロンソーダが来た。メロンソーダはサービスだそうだ(お冷やは写っていないが)。

 飲み物が多い…。
 なお、「汁物は飲み物ではないだろ」という向きもあるだろうけど、ここではお腹が水っぽくなってしまう物を飲み物とする。

 白米が150g、飲み物×3はどう見積もっても500mlを下らない。
 この時点で650gだ。びっくりドンキーのデカいハンバーグ2つ分だ。

「壺に大きい石と小さい石を入れる際、大きい石から入れないと入る余地がなくなる(参考)」というイイ話がある。
 壺は人生で、大事なものを優先していかないと二度と手に入らないという意味だそうだ。

 そういう意味では、私はハンバーグが『大きい石』だ。壺が胃袋を指すならば、ハンバーグで腹を満たしたい。その隙間にさえ、お冷やを満たしたくない。
 いや大きい石のハンバーグってなんだ。赤ずきんのオオカミが食わされた石か? それを猟師が鉄砲で撃ってさ。煮てさ。焼いてさ。それはタヌキか。

 ……混乱してしまった。
 落ち着いて一服しよう。
 最後にあたたかいお茶が、目いっぱい怖い。

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