【2021年版】『編集やりたくない人』がゲーム実況の動画編集のコツをまとめた

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「ゲーム実況、撮るのはいいけど編集したくねぇな!?」
 そう思っている全国1億人の実況者様、こんにちは。イーヴィルな斉藤(@evilsaitoh)と申します。

 俺も全然編集したくねぇしコピーロボットに任せてぇ~~~ってなってますが、SFに頼る前に現代の工夫で『編集が楽になる方法』をまとめました。
 同じワードで検索しても出てこないような内容であると、勝手に自負しています。

1 動画時間を短くしよう

 真理。
 我々のようなディスプレイに向かって延々と喋れる病的な新人類は、放っておけば何時間でもしゃべれるんですが、ほとんどの場合、これは推奨できません。
 「リスナーは1時間もある動画を見たくないから」という理由もありますが、それよりも「編集が大変だから短くしよう」という主張です。

 その動画時間とは、私の場合『15分を目標』としています。
 というのも、私は日中働いているので、ゲーム実況に使える時間は仕事終わり~寝るまでだからです。

 例えば、「1時間の動画を撮ったとき、編集に何時間かかるか」と聞かれれば、当然1時間以上かかるわけです(最初から再生するので)。つまり録画&編集で最低2時間はかかるわけですね。
 動画時間を15分にすれば、録画&編集が約30分で済むわけです。簡単ですね。

※まぁ、実際はそんな簡単な計算にはなりません。
 ちなみに、映画「地獄の黙示録」のフィルムは編集前で150万メートル、編集に2年半かかったようです。絶対やりたくねぇ~~。

 これは「毎日2時間はつらいけど、30分ならできるよね!」……という話では、実はありません。
 というか、30分取れない日もあるでしょ。社会人やぞ。仕事の後メシ作るのもだるいっちゅーねん。

 じゃあどういうことかと言えば、「着手できる確率が上がる」「納得できる動画が作りやすい」ということに尽きます。
 例えば、1時間の動画に対して、
 ・差し込む画像を用意する
 ・カットする部分を決める
 ・エフェクト(映像効果)を決める
 ・音声のバランスを取る
 などをやろうとすると、「うーん、寝るまであと1時間しかないから、明日やろうかな」とか「着手したはいいけど、用意する画像も多いし面倒くさい…」と作業へのハードルが上がる可能性があります。

 というか、実際私はハードルが上がりました。
 なので、わざわざ大変な思いをするよりも、「寝る前にやろうかな」と思えるような長さの動画を勧めます。

※どうしても「いつの間にか実況時間が1時間になるよ~」という方はスマホやPCの無音のアラームアプリなどを使うことを勧めます。

2 『3段階』で評価してカットしよう

 これも真理。
 以下に私の実況を書き起こします。ゲームは「黒森町綺譚 Tales of the Black Forest」、ホラーの探索ゲーで街中をうろついているシーンです。また、①~③のシーンは連続しています。

①「映画『正夢』のポスター。俺は映画については明るくないですけど、元ネタってあるんでしょうか?……錆びた自動販売機。えーっとこの路地は立入禁止みたいですねー。ポスターのドットも凝っていますね」

②「今、ガッツリ酸性雨を浴びているんですけど、これは主人公ちゃんがハゲになるリスクをはらむ危険なエリア……ではなくて、海螺石というアイテムを持てば穢れを浄化できるので酸性雨の影響を受けない……という、まだエビデンスに乏しいタイプの……謎アイテムです。ふふっ」

③(キャラクターがメインシナリオで話しているシーンの読み上げ)

 こういうとき、「どこ切ればいいんだ?」とか「後々伏線になるかもしれないし……」ととりあえず編集しないでおきがち。
 しかし、それは冗長すぎます。あの誰もが知っているキャスター・古舘伊知郎さんも自身の書籍の中で「いくらでもしゃべれるから自信を持ってフリーになったけどプロデューサーから『長すぎてつまらない』と言われた」という経験を語っています。

画像1

 つまり、古館さんほどのしゃべりのプロでさえ、「冗長でつまらない」という評価を受けるわけです。素人の我々はなおさら削るべきでしょう。

 では、私はどうしているのかというと、「シーンを3段階で評価する」という方法を採っています。
 例えば、先ほどの私の実況のシーンを評価してみましょう。

 ★★★(絶対に入れなきゃならないシーン)

 これは③です。
 「メインストーリーに関わるシーン」、あるいは「これから伏線として使われる可能性が高いシーン」です。
 面白さは関係なく、動画の目的が『好きなことを話したい』ではなく、『ゲームの実況』であるならば必ず入れなければならないシーンを指します。
 これは当然、残しておきましょう。

 ★★(できれば入れたいシーン)

 これは②です。
 先述の★★★のシーンだけを残した動画は『ただのストーリー解説』になってしまうので、ゲーム実況をするならここが一番大事でしょう。
 具体的には「驚く、悲しむ、笑うなどの反応をしているシーン」、あるいは「面白いことを言ってる(言おうとしている)シーン」を指します。
 あなただけの驚き方、あなただけのいじり方などの『あなたが実況する意味』が含まれているシーンとも言えるでしょう。
 これも残しておきましょう。

 ★(いらないシーン)

 これは①です。
 面白くもないし、ストーリーにも関係しません。カットしましょう。
「撮る段階でいらないことを話さない」ができればいいんですけど、初見実況なら難しいですし、無言中に急展開があると反応が嘘っぽくなったりするので、エンジンを暖めるためにも常に話すのを勧めます。
(敗北して再度ボス部屋まで歩くシーンなど、明らかに使わないシーンなら黙っていてもいいと思います)

 シーンを『いる・いらない』の2段階で分けると「自分では面白いと思っているけど不要かなぁ…」と悩んだり、「面白くないからカットしたところが本筋だった」などと暴走することになりがちです。
『3段階に分ける』だけで整理がしやすく、また自分らしいシーンが残せる手法だと勝手に自負しています。

 ゲームジャンルによる例外もある

 今回の場合は「怖い雰囲気がある探索ゲー」だからこの基準で評価しました。

 例えばPUBGをやってる人は、
 ★★★…ナイスファイトやドン勝シーン(ストーリーがほぼないため)
 ★★…面白いことを言ってる部分や、ギリギリで倒されたシーン
 ★…展開が単調なシーン
 となるでしょうし、逆に、「推理ノベルゲーム」の場合は、ほとんどカットできないかもしれません(キャラが本筋以外を話す時間がほとんどなく、どれが重要な伏線になるかわからないため)。

3 やりたくないことをやらないを徹底しよう!

「文字を入れた方がリスナー受けがいいのかな?」
「有料の音声プラグインを使った方が聞きやすいのかな?」
「編集ソフトはPremiereの方がいいのかな?」

 などと悩むことも多いかと思います。

 しかし、工夫はやろうと思えばどこまでもできますが、時間的な制約や、面倒だと思う気持ちと戦うのは苦労するもの。
 なので、「ちょっと触ってみて興味を持てないならやらない」を徹底しましょう。それがあなたの個性にもなります。

 一方で、少しでも興味があるならまずやってみましょう。
 少なくとも、ソフトやプラグインは体験版があるので、触ってみたけど「いまいちピンと来なかったなぁ」と思うならやめましょう。
 ソフト会社が倒産しない限りは、いつでも買えるわけですから。

 4 最後に

 上記の方法を使っても「どうしても編集やりたくねンだワ…」となる場合は、配信メインの活動にするという考え方もあります。

 しかし、私はリスナーとして「編集された実況動画」が好きなんですよね。なので、動画編集への苦手意識をなくして面白い実況動画が増えてくれるとすっごく助かります。

 また新しい方法が見つかったらお知らせします。
 これからも動画投稿、頑張っていきましょう!L(‘ω’)┘ウェーイ

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