
斉藤です。
最近寝具をエアウィーヴに統一しました。なかなか良いです(挨拶)。
今回はTAGO STUDIOのT3-01を購入してみたのでレビューしていきます。
アイマスオタクとしては高垣楓さんのコラボモデルが出たのが記憶に新しいですね(古いだろ)。

もちろん今回も自分の金で買ってます。
残念ながらどこからもスポンサードされていません。案件お待ちしてナス!🍆
1 TAGO STUDIO T3-01とは

こんな記事を見てる時点で知ってるでしょ。群馬県高崎市にあるヘッドホンメーカーのフラッグシップモデルです。
2 レビュー
ひさびさのヘッドホンレビューだぁ!うっれしいな♪♪
音の量感としてはこんな感じ。
高音★★★★☆
中音★★★★★
低音★★★★★
①高音の音質
刺さらない高域がいいですね…! 俺がヘッドホンで最初に見るのは「刺さらないかどうか」なのでオーテクの中価格帯みたいなキンキンの高域じゃないだけでオールオッケーです。
高域寄りの機種に比べれば抑え気味な量感だと思いますが、だからといって「きれいな高音は聞こえないの?」と不安になる必要はないです。充分きれいな高域が聞こえます。
②中域の音質
中域と言ってもかなり広い帯域を指すのでレビューが難しいですが、中高域は明るく、ぎりぎりラジオっぽくならない音量まで出ています(中高域が多いとラジオの音みたいになるので)。この明るさのおかげでボーカルが前に出てきてもモニターしやすいです。割とグイグイ来る中域かもしれません。
中低域は一番エネルギッシュでベースの倍音が割と強調されて聞こえますね。ベースは耳に圧を感じる感じではなく耳で聴く感じなのでそこは人を選ぶかもしれません。
③低域の音質
ネットレビューでは結構「低音が小さい」とされる当機ですが、低域寄りの機種から引っ越してきたら足りなく感じる方もいるかも、程度です。
タイトで鳴りっぱなしではない制動の効いた低域な方で、オーディオオタクとしてはニッコリです。低域ってだらしないと一気にダレる(特に私が作るダンスミュージック系統では特に顕著)のでありがたいですね。
私は低域寄りの機種からの乗り換えですが、ベースは確かに見えにくくなるもののボーカルのモニタがしやすいのでメリットの方が勝る感じですね。
④その他
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解像度は高い、というレビューが散見されますが私的にはそこまでバキバキ解像度の機種だとは思いませんでした。価格なりじゃないでしょうか。
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音場は広い、と言われがちですが、私は良くも悪くもソース以上のものは出さない機種に感じています
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音量が取りにくい機種です。私が持ってる別の機種と比較すると+5dBくらいして同じ音量になります。
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音漏れがそれなりにします。ボーカルモニターに良いのにマイクがオケを拾ってるなー程度には音漏れしてます。まぁ音漏れしないヘッドホンなんてないですが…
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側圧は弱いですが、私の場合イヤーパッドが狭いので長く着けてると耳が痛くなります。耳のサイズは普通だと思いますが、端が圧迫される感じ。頭頂部には負担がかからないので
ハゲに優しいお歳を召した男性にも優しいと思います(婉曲表現)
⑤PHONON SMB-01Lとの比較

PHONON SMB-01Lの方が低域が出ていて、中域が引っ込んでいます。私はかなり良いチューニングと感じていますが、人によってはモコって聞こえるかも。私は中域の大きさでヘッドホンの音量を決めているので自然と大きいベースで聞こえています。
四つ打ちドラムを聴くには私にとって最良の機種で、ダムダム弾む低域をしてて聴いてて気持ちいいです。
反面、ボーカルは遠く感じます。
TAGO STUDIO T3-01の方が中域が近く、ボーカル向きです。とはいえ周波数帯がカマボコというわけではなく、フラットな方だと思います。どちらかというと中域の高域側が明るく、男性・女性ボーカルどちらもエッジの立ったそれでいて耳に痛くないボーカルを楽しめます。
反面、バスドラムとかベースのグルーヴを細かく見るのはもっと適した機種があると思います。
ボーカルのないダンスミュージックを聴きたい、全体のバランスが崩れない程度で低域のモニターを優先したい、という方はSMB-01L、そのほかほとんどの曲をモニターしたいならT3-01がいいでしょう。
普通に音楽鑑賞したいなら…好みによります。俺はSMB-01Lのノリノリ感もT3-01のなんでも聴ける感じもどっちも好き。T3-01の方が万能だと思います。
3 まとめというか一番のメリット
ボーカルのモニターがしやすい。それ以上の言葉がありません。
今までボーカルのモニターでは低域が出すぎる分中域を盛っていましたが、T3-01に換えてからあまり必要ないことに気付きました。
ホント、下手な機材買うくらいならT3-01買った方が制作に寄与すると思いますね。
終わりに

私は中古で40,000円で買えましたが、定価が69,300円なのでその価格だと買えたかどうかはかなり微妙ですね。
7万円の価値は確かにあるのですが、日本にしか展開してない比較的無名な方のメーカーの機種に7万円出せるのは富豪と呼べる方だけでしょう。
大きいメーカー(SONYとかオーテクとか)の方が信頼性が高いのでは、となるのは自然だと思います。
でも、買う価値のある機種であることははっきりと言っておきましょう。
(あと比較的無名であるということは偽物が極端に少ないということなので、中古で手に入れてもある程度のホンモノであることが担保されるのは良いところですね)
またネットレビューでは「モニターヘッドホンだからつまらない音だ」という主張をしている人もそれなりにいますが、私はここ数年モニターヘッドホンでしか音楽聴いていないのでわからないですね。
でも音楽を楽しめないかと言われると、私は人より楽しめている自負があるので人によるんじゃないでしょうか。というかヘッドホンで楽しめる音楽が狭まるなんてなんかの病気では…?
私はバランスのヘッドホンアンプを持っているので公式のバランスケーブルを買いました。せっかく中古で安く買ったのにケーブルだけで12,100円もするんですけどォ!
まぁ中古で買った分の公式へのお布施としておきます。
終わります。
バランスケーブルが届いたので聴いてみました。
元の完成度が高いのでバランス駆動でもあまり変わりありませんが、少しリラックスした聞き心地になります。カリカリに突き詰めたシングルエンド接続と違って余裕のようなものが出てきた感じ。どんな感じだ。
補遺

上記のとおり中古で買ったんですが、イヤーパッドが他人の家のニオイがするのが気になって洗うことにしました。
イヤーパッドは合成皮革のスエード+薄い合成皮革なので、合成皮革部分をゴシゴシしなければ大丈夫でしょう。あとクッションのウレタンが洗剤に弱いそうなのでしっかり水洗い&水切りをしましょう。
私の場合は洗面器に中性洗剤を入れて優しく浸けて水を切りました。乾かす際は合成皮革が摩擦に弱いことを留意して手で軽く潰す程度にして拭き取らないようにし、ウレタンが高温に弱いので熱源には近づけず通気の良いところで乾かしましょう。
私はこの洗い方で特に問題は起きていません。

ちなみにYAXI stPad2とか使ったらどうなるんでしょうね。「低域のピントが合う!」って人もいるし「低域がスコンと抜けてダメだ」って人もいました。どっちなのだよ。
俺は同じ5,000円くらい払うなら安パイの公式のイヤーパッド使うかなぁ…そうです、この機種意外とイヤーパッドが安いのです。
一応eイヤのインタビュー記事では「イヤーパッドの調整も含めて100点の音」としているようなので公式のをおすすめしますですよ。
今度こそ終わります。


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